スキンケアやシャンプーの成分表でよく目にする「界面活性剤」という言葉。そして、時に安全性について議論の対象となる「合成界面活性剤」。一部には肌バリアに影響し、肌トラブルの原因となる懸念があります。特に乾燥肌、敏感肌、アトピー肌の方は、成分の種類を選ぶことが重要です。
今回は、合成界面活性剤の正しい定義と、スキンケア成分を調べる際に便利な【合成界面活性剤一覧】をご紹介いたします。その中でも特に肌へ負担をかける可能性がある成分一覧と比較的安心して使えるマイルドな成分(別記事)を、この先でご案内いたします。(2025年10月更新)
この記事を書いた人:トリニティ【公式】ホリスティック・アロマセラピスト龍神
目次
合成界面活性剤が及ぼす肌や身体への悪影響
合成界面活性剤の中には、肌のバリア機能へ深刻なダメージを与えたり、体内に吸収されやすいものがあります。ここでは、特に刺激が強いとされる合成界面活性剤が引き起こす可能性のある悪影響について解説します。
角質層への深刻なダメージ

肌の表面は、皮脂膜や美肌菌で覆われており、これらは肌を細菌やアレルギー物質、紫外線などの外部刺激から守る目的や、潤いを保つための重要な役割(バリア機能)を果たしています。
ところが、一部の強力な洗浄作用を持つ合成界面活性剤は、この大切な皮脂膜や常在菌(美肌菌)を過剰に取り除いてしまいます。
さらに懸念すべき点として、一部のスキンケア製品は、この合成界面活性剤の強力な作用を利用し、肌のバリアを意図的に壊して美容成分の浸透を促すという設計を取っていることです。
その結果、バリア機能が深刻に低下し、肌は無防備な状態になります。細菌やアレルゲンの侵入を許すことでアレルギーや肌荒れを引き起こすだけでなく、角質層の乱れから水分保持能力が急激に低下します。
これが、赤み、深刻な乾燥肌の原因となり、内部乾燥はシミやシワといったエイジングサインにも繋がる可能性が高くなります。
【バリア機能のダメージを避けるなら】THE ROSE – 内側からの調律ケア

合成界面活性剤は一切使わず、皮脂や常在菌といった肌本来の生態系を大切に育む処方。
「自ら潤う力」を土台から再構築するホリスティック・スキンケア。
肌の奥まで浸透する成分と、合成界面活性剤の懸念点
1. 美容成分は浸透しにくい
肌には、分子量が500以下の物質しか角質層を通過できないという厳格なバリア機能があります。
一般的な美容成分(ヒアルロン酸:分子量100万、コラーゲン:分子量30万など)のほとんどは分子が大きく、真皮層まで届くことはありません。
たとえ合成界面活性剤でバリアを壊したとしても、ほとんどの美容成分は角質層のケアまでしかできないのです。
2. 合成界面活性剤は容易に吸収される
一方で、分子が小さい一部の合成界面活性剤は、バリアが壊れた肌から容易に角質層を通り抜け、さらに深くまで浸透し、血中へと吸収される可能性があります(例:妊婦の羊水から検出された報告)。
結論:バリア機能の保護が最優先
肌のバリア機能を壊してまで、浸透を促すことには大きな疑問が残ります。
合成界面活性剤を排除しただけで肌トラブルが減少したという事例が多いことを踏まえると、特に肌バリアを壊す洗浄力の強い成分は避けるべき成分だと判断できるでしょう。
体内蓄積と環境汚染の危険性

体内蓄積と環境汚染のリスク
特に刺激の強い合成界面活性剤が懸念されるのは、肌や健康への影響だけではありません。
1. 体内への蓄積リスク
多くの合成界面活性剤は、一度体内に吸収されると非常に分解されにくい性質を持っています。そのため、血中を巡り、組織や臓器に蓄積してしまうという問題が無視できません。
2. 自然界への悪影響
私たちの生活排水を通じて自然界に排出された合成界面活性剤は、分解されにくいために海を汚染し、海の生き物や水質へ悪影響を及ぼします。汚染された魚や水を摂取することで、最終的には人間に悪循環として戻ってくる可能性が高いのです。
こうしたリスクを避けるためにも、刺激の強い合成界面活性剤の使用をできる限り控え、成分選択の意識を高めることが大切です。
こうしたリスクを避けるためにも、刺激の強い合成界面活性剤の使用をできる限り控え、成分選択の意識を高めることが大切です。
【あなたの肌は本当に守られていますか?】
合成界面活性剤不使用、肌と心の調和を追求した次世代スキンケア
合成界面活性剤一覧
リスト作成:2024年2月
【2025年10月11日更新】
「あいうえお順」
合成界面活性剤「あ行」
アーモンド油PEG-6
アシル(C12,14)アスパラギン酸Na
アシル(C12、14)アスパラギン酸TEA
アモジメチコン
アラキデスー20
アラキデスー20、ステアリルアルコール
アルキル(C11、13、15)硫酸Na
アルキル(C11,13、15)硫酸TEA
アルキル(C11,13、15)リン酸K
アルキル(C12,13)硫酸DEA
アルキル(C12,13)硫酸Na
アルキル(C12,13)硫酸TEA
アルキル(C12,14、16)硫酸アンモニウム
アルキル(C12ー14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl
アルキル(C12ー14)ジアミノエチルグリシンHCl
アルキル(C12ー14)硫酸TEA
アルキル(C12ー15)硫酸TEA
アルキル(C14ー18)スルホン酸Na
アルキル(C16,18)トリモニウムクロリド
アルキル(C28)トリモニウムクロリド
イソステアラミド
イソステアラミドDEA
イソステアリルアルコール
イソステアリルグリセリル
イソステアリルラウリルジモニウムクロリド
イソステアリン酸PEG-2
イソステアリン酸PEG-3
イソステアリン酸PEG-4
イソステアリン酸PEG-6
イソステアリン酸PEG-8
イソステアリン酸PEG-10
イソステアリン酸PEG-12
イソステアリン酸PEG-15グリセリル
イソステアリン酸PEG-20
イソステアリン酸PEG-20グリセリル
イソステアリン酸PEG-20水添ヒマシ油
イソステアリン酸PEG-20ソルビタン
イソステアリン酸PEG-30
イソステアリン酸PEG-30グリセリル
イソステアリン酸PEG-40
イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油
イソステアリン酸PEG-58水添ヒマシ油
イソステアリン酸PEG-60グリセリル
イソステアリン酸PG
イソステアリン酸ソルビタン
イソステアリン酸ソルベスー3
イソステアリン酸ポリグリセリルー2
イソステアリン酸ポリグリセリルー3
イソステアリン酸ポリグリセリルー4
イソステアリン酸ポリグリセリルー5
イソステアリン酸ポリグリセリルー6
イソステアリン酸ポリグリセリルー10
イソステアレスー2
イソステアレスー10
イソステアレスー15
イソステアレスー22
イソステアロイル加水分解コラーゲン
イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD
イソステアロイル乳酸Na
イソセテスー10
イソセテスー20
イソパルミチン酸オクチル
イソパルミチン酸ポリグリセリルー2
イソ酪酸酢酸スクロースウンデシレノイル加水分解コラーゲンKエチレンジアミンテトラキスヒドロキシイソプロピルジオレイン酸
エポキシエステルー1
エポキシエステルー2
エポキシエステルー3
エポキシエステルー4
エポキシエステルー5
エルカ酸グリセリル
塩化メチルロザニリン
オキシエチレンベヘニルアルコール
オクタン酸PEG-4,ノノキシノールー14
(オクタン酸/ステアリン酸/アジピン酸)グリセリル
オクチルドデセスー2
オクチルドデセスー5
オクチルドデセスー10
オクチルドデセスー30
オクテニルコハク酸デキストリンTEA
オクトキシノールー1
オクトキシノールー2エタンスルホン酸Na
オクトキシノールー10
オクトキシノールー25
オクトキシノールー70
オリーブ油PEG-6
オリゴコハク酸PEG-3-PPG-20
オレアミドDEA
オレアミンオキシド
オレイルベタイン
オレイル硫酸Na
オレイル硫酸TEA
オレイン酸PEG-2
オレイン酸PEG-6ソルビタン
オレイン酸PEG-10
オレイン酸PEG-10グリセリル
オレイン酸PEG-15グリセリル
オレイン酸PEG-20グリセリル
オレイン酸PEG-30グリセリル
オレイン酸PEG-36
オレイン酸PEG-40ソルビット
オレイン酸PEG-75
オレイン酸PEG-150
オレイン酸PG
オレイン酸スクロース
オレイン酸ソルビタン
オレイン酸ヒドロキシ{ビス(ヒドロキシエチル)アミノ}プロピル、オレアミドDEA
オレイン酸ポリグリセリルー2
オレイン酸ポリギリセリルー5
オレイン酸ポリグリセリルー10
オレオイル加水分解コラーゲン
オレオイルサルコシン
オレオイルメチルタウリンNa
オレスー2
オレスー3リン酸DEA
オレスー5リン酸
オレスー7リン酸Na
オレスー8リン酸Na
オレスー10
オレスー10リン酸
オレスー10リン酸DEA
オレスー20
オレスー20リン酸
オレスー30
オレスー50
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
合成界面活性剤「か行」
カオチン化加水分解コムギタンパクー1
カオチン化加水分解コムギタンパクー3
カオチン化加水分解コンキオリンー2
カオチン化加水分解ダイズタンパクー1
カオチン化加水分解ダイズタンパクー2
カオチン化加水分解ダイズタンパクー3
カオチン化デキストランー2
カプラミドDEA
カオチン〜
カルニチン
カンタリスチンキ
牛脂脂肪酸グリセリル
キョウニン油PEG-6
クエン酸ジステアリル、ヤシ脂肪酸ペンタエリスリチル、セスキオレイン酸ソルビタン、ミツロウ、ステアリン酸
クエン酸脂肪酸グリセリル
クオタニウムー14
クオタニウムー18
クオタニウムー18ヘクトライト
クオタニウム18ベントナイト
クオタニウムー22
クオタニウムー33
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル
(コーン/ヤシ)脂肪酸アミドDEA
グリセリルウンデシルジメチコン
コーン油PEG-6
コーン油PEG-8
コカミド
コカミドDEA
コカミドDEA(1:2)
コカミドMEA
コカミドプロピルベタイン
ココアミンオキシド
ココアルキル硫酸(Mg/TEA)
ココアンホ酢酸Na
ココアンホジ酢酸2Na
ココアンホジ酢酸2Na、ポリオキシエチレントリデシル硫酸Na
ココアンホジ酢酸2、ラウリル硫酸Na
ココアンホジプロピオン酸2Na
ココアンホプロピオン酸Na
ココイルアラニンTEA
ココイルアルギニンエチルPCA
ココイルイセチオン酸Na
ココイル加水分解カゼインK
ココイル加水分解ケラチンK
ココイル加水分解酵母K
ココイル加水分解酵母タンパクK
ココイル加水分解コムギタンパクK
ココイル加水分解コラーゲン
ココイル加水分解コラーゲンK
ココイル加水分解コラーゲンNa
ココイル加水分解コラーゲンTEA
ココイル加水分解ジャガイモタンパクK
ココイル加水分解ダイズタンパクK
ココイル加水分解トウモロコシタンパクK
ココイル加水分解バレイショタンパクK
ココイルグリシンK
ココイルグリシンTEA
ココイルグルタミン酸
ココイルグルタミン酸K
ココイルグルタミン酸Na
ココイルグルタミン酸TEA
ココイルサルコシン
ココイルサルコシンNa
ココイルサルコシンTEA
ココイルタウリンNa
ココイルメチルアラニン
ココイルメチルアラニンNa
ココイルメチルタウリンK
ココイルメチルタウリンMg
ココイルメチルタウリンNa
ココグリセリル硫酸Na
ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン
ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン
ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解シルク
ココベタイン
コハク酸PEG-50水添ヒマシ油
コハク酸脂肪酸グリセリル
コレスー10
コレスー15
合成界面活性剤「さ行」
脂肪酸(C8~22)ポリグリセリルー10
脂肪酸グリコール
酢酸イソセテスー3
酢酸セテスー3
酢酸イソブチル
酢酸エチル
酢酸グリセリル
(酢酸/コハク酸)ヒドロキシプロピルメチルセルロース
酢酸脂肪酸グリセリル
酢酸ステアリン酸スクロース
酢酸トリデセスー3
酢酸トリデセスー15
酢酸ブチル
酢酸モノステアリン酸グリセリル
酢酸ラネスー9
酢酸PEG-6ジメチコン
ジアセチル酒石酸脂肪酸グリセリル
ジアルキル(C12-15)ジモニウムクロリド
ジアルキル(C12-18)ジモニウムクロリド
ジイソステアリン酸PEG-8
ジイソステアリン酸PG
ジイソステアリン酸ポリグリセリルー2
ジオレイン酸PEG-4
ジオレイン酸PEG-10
ジオレイン酸PEG-32
ジオレイン酸PEG-75
ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース
ジオレイン酸PEG-150
ジオレイン酸PG
ジオレイン酸グリコール
ジオレイン酸ポリグリセリルー6
ジ牛脂アルキルジモニウム硫酸セルロース
ジココジモニウムクロリド
自己乳化型脂肪アルコール(ステアリルアルコール、ステアレスー7、ステアレスー10の混合物)
自己乳化型デペロッパーワックス(セタノール、セテスー40、ラウリルアルコール、セテスー30、ラウリル硫酸Naの混合物)
自己乳化型リンスワックス(セタノール、ミリスチン酸イソプロピル、
モノステアリン酸グリセリン、セトリモニウムクロリド、オリーブ油、ベヘントリモニウムクロリド、カルナウバロウ、変性エタノール、イソプロパノールの混合物)
ジ酢酸ステアリン酸グリセリル
ジステアリルジモニウムクロリド
ジステアリン酸PEG-2
ジステアリン酸PEG-12
ジステアリン酸PEG-20メチルグルコース
ジステアリン酸PEG-120
ジステアリン酸PEG-250
ジステアリン酸PEG-トリメチロールプロパン
ジステアリン酸PG
ジステアリン酸PPG-20メチルグルコース
ジステアリン酸グリコール
ジステアリン酸グリセリル
ジステアリン酸スクロース
ジステアリン酸ソルビタン
ジステアリン酸ポリグリセリルー6
ジステアリン酸ポリグリセリルー10
ジセチルジモニウムクロリド
ジセテアリルリン酸MEA
ジヒドロキシエチルステアリルベタイン
ジパルミチン酸PEG-3
ジヒドロキシエチルラウラミンオキシド
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解カゼイン
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク
ジヒドロコレスー15
ジメチコンコポリオール
ジメチコンコポリオールメチル
ジメチコンコポリオールブチル
ジメチルステアラミン
酒石酸ジアルキル(C14,15)(SE)
ジラウリン酸PEG-4
ジラウリン酸PEG-12
ジラウリン酸PEG-32
ジラウリン酸スクロース
ジラウレスー4リン酸
ジラウレスー10リン酸
ジラウロイルグルタミン酸Mg
水酸化レシチン
水添ココグリセリル
水添ダイズ脂肪酸グリセリル
水添タロウアミドDEA
水添タロウグルタミン酸2Na
水添タロウグルタミン酸TEA
水添ラノリン
水添ラノリンアルコール
水添リゾレシチン
水添レシチン
ステアラミド
ステアラミドDEA
ステアラミドDEA(1:2)
ステアラミドMEA
ステアラミドエチルジエチルアミン
ステアラミドプロピルジメチルアミン
ステアラミンオキシド
ステアラルコニウムクロリド
ステアラルコニウムヘクトライト
ステアリルジメチルベタインNa
ステアリルトリモニウムサッカリン
ステアリルトリモニウムブロミド
ステアリルベタイン
ステアリル硫酸Na
ステアリン酸PEG-2
ステアリン酸PEG-2(SE)
ステアリン酸PEG-6ソルビット
ステアリン酸PEG-10
ステアリン酸PEG-10グリセリル
ステアリン酸PEG-14
ステアリン酸PEG-20グリセリル
ステアリン酸PEG-23
ステアリン酸PEG-25
ステアリン酸PEG-40
ステアリン酸PEG-100
ステアリン酸PEG-120グリセリル
ステアリン酸PEG-150
ステアリン酸PEG-200グリセリル
ステアリン酸PG
ステアリン酸PG(SE)
ステアリン酸TEA
ステアリン酸グリコール
ステアリン酸グリコール(SE)
ステアリン酸グリセリル
ステアリン酸グリセリル(SE)
ステアリン酸スクロース
ステアリン酸ステアレスー4
ステアリン酸ステアロイルジヒドロキシイソブチルアミド
ステアリン酸ソルビタン
ステアリン酸ポリオキシエチレンセチルエーテル
ステアリン酸ポリグリセリルー2
ステアリン酸ポリグリセリルー10
(ステアリン酸/リンゴ酸)グリセリル
ステアルジモニウムヒドロキシジプロピル加水分解ケラチン
ステアルジモニウムヒドロキシジプロピル加水分解コラーゲン
ステアルジモニウムヒドロキシジプロピル加水分解シルク
ステアルトリモニウムクロリド
ステアレスー2リン酸
ステアレスー3
ステアレスー10
ステアレスー16
ステアレスー50
ステアレスー80
ステアレスー100
ステアロイル加水分解コラーゲンK
ステアロイル加水分解コラーゲンNa
ステアロイルグルタミン酸
ステアロイルグルタミン酸2Na
ステアロイルグルタミン酸K
ステアロイルグルタミン酸Na
ステアロイルグルタミン酸ジオクチルドデシル
ステアロイルコラミノホルミルメチルピリジウムクロリド
ステアロイル乳酸Ca
ステアロイル乳酸Na
ステアロイルメチルタウリンNa
スルホコハク酸(C12-14)パレスー2-Na
スルホコハク酸PEG-2オレアミドー2Na
スルホコハク酸PEG-4ココイルイソプロパノールアミド2Na
スルホコハク酸PEG-5ラウラミド2Na
スルホコハク酸ジオクチルNa
スルホコハク酸シトステレスー14-2Na
スルホコハク酸ラウリル2Na
スルホコハク酸ラウレス2Na
セスキイソステアリン酸ソルビタン
セスキオレイン酸グリセリル
セスキオレイン酸ソルビタン
セスキオレイン酸ジグリセリル
セスキステアリン酸PEG-20メチルグルコース
セスキステアリン酸ソルビタン
セスキステアリン酸メチルグルコース
セチルジメチコンコポリオール
セチルピリジウムクロリド
セチル硫酸Na
セチルリン酸DEA
セチルリン酸K
セテアリルアルコール
セテアリルグルコシド・セテアリルアルコール
セテアリル硫酸Na
セテアレスー10
セテアレスー15
セテアレスー22
セテアレスー34
セテアレスー55
セテアレスー60
セテアレスー60ミリスチルグリコール
セテアレスー100
セテスー8リン酸
セテスー10
セテスー10リン酸
セテスー12
セテスー24
セテスー45
セトリモニウムクロリド
セトリモニウムサッカリン
セトリモニウムプロミド
セトレスー10
セトレスー20
セトレスー25
ソルビタン脂肪酸エステル
合成界面活性剤「た行」
タロウアミドMEA
直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
ツバキ油脂肪酸PEG
デカイソステアリン酸ポリグリセリルー10
デカオレイン酸ポリグリセリルー10
デカステアリン酸ポリグリセリルー10
デシルグルコシド
テトラオクタン酸ジグリセロールソルビタン
テトラオレイン酸ソルベスー30
テトラオレイン酸ソルベスー40
テトラオレイン酸ソルベスー60
テトラステアリン酸ソルベスー60
トコフェリルリン酸Na
ドデシルベンゼンスルホン酸
ドデシルベンゼンスルホン酸Na
ドデシルベンゼンスルホン酸TEA
トリPEG-8アルキル(C12-15)リン酸
トリ(イソステアリン酸PEG-3)トリメチロールプロパン
トリイソステアリン酸PEG-10グリセリル
トリイソステアリン酸PEG-15水添ヒマシ油
トリイソステアリン酸PEG-20水添ヒマシ油
トリイソステアリン酸PEG-30グリセリル
トリイソステアリン酸PEG-30水添ヒマシ油
トリイソステアリン酸PEG-50グリセリル
トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油
トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン
トリイソステアリン酸ポリグリセリルー2
トリオレイン酸ソルビタン
トリオレイン酸ポリグリセリルー10
トリステアリン酸PEG-3ソルビット
トリステアリン酸PEG-140グリセリル
トリステアリン酸PEG-160ソルビタン
トリステアリン酸スクロース
トリステアリン酸ソルビタン
トリステアリン酸ポリグリセリルー10
トリデセスー3酢酸Na
トリデセスー6酢酸Na
トリデセスー9
トリデセスー10
トリデセスー11
トリデセスー20
トリデセスー21
トリヒドロキシステアリン
トリベヘン酸スクロース
トリラウリルアミン
トリラウレスー4リン酸
トリラウレスー4リン酸Na
合成界面活性剤「な行」
乳酸脂肪酸グリセリル
ニルノノキシノールー10
ノニルノノキシノールー100
ノノキシノールー3
ノノキシノールー4硫酸Na
ノノキシノールー6リン酸
ノノキシノールー6リン酸Na
ノノキシノールー10
ノノキシノールー10リン酸
ノノキシノールー23
ノノキシノールー50
ノノキシノールー120
合成界面活性剤「は行」
パーフルオロアルキルPEGリン酸
パーフルオロアルキルリン酸DEA
パーム核脂肪酸アミドDEA
パーム核脂肪酸アミドDEA(1:2)
パーム核脂肪酸アミドエチルヒドロキシエチルアミノプロピオン酸Na
パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
パルミタミドMEA
パルミチン酸PEG-6
パルミチン酸PEG-18
パルミチン酸PEG-20
パルミチン酸スクロース
パルミチン酸ソルビタン
パルミトイルアスパラギン酸2TEA
パルミトイルメチルタウリンNa
ピーナッツ油PEG-6
ヒドロキシステアリン酸グリセリル
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解カゼイン
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解コムギタンパク
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解コラーゲン
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解シルク
ヒドロキシラノリン
フタル酸ステアリルアミドNa
プロピオン酸PPG-2ミリスチル
ヘキサエルカ酸スクロース
ヘキシルデシルリン酸アルギニン
ヘプタステアリン酸ポリグリセリルー10
ヘプタデシルヒドロキシエチルカルボキシラートメチルイミダゾリニウム/ヘプタデシルビスヒドロキシエチルイミダゾリニウム
ベヘナミドプロピルPGジモニウムクロリド
ベヘナミンオキシド
ベヘネスー10
ベヘネスー30
ベヘン酸グリセリル
ベヘントリモニウムクロリド
ベンザルコニウムクロリド
ペンタイソステアリン酸ポリグリセリルー10
ペンタオクタン酸ジグリセロールソルビタン
ペンタオレイン酸PEG-40ソルビット
ペンタオレイン酸ポリグリセリルー6
ペンタオレイン酸ポリグリセリルー10
ペンタステアリン酸ポリグリセリルー10
ポリアクリル酸K
ポリアクリル酸Na
ポリアクリル酸アンモニウム
ポリオクタニウム〜
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸TEA
ポリオキシエチレンエーテルリン酸Na
ポリオキシエチレンオクチルエーテルリン酸
ポリオキシエチレンセチルステアリルジエーテル
ポリオキシエチレンフィトスタノール
ポリオキシエチレンブチルエーテル
ポリオキシエチレンヤシ脂肪酸ジエタノールアミド
ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸TEA
ポリオキシプロピレンカルボキシアルキル(C14-18)ジグルコシド
ポリオキシプロピレングリセリルエーテルリン酸
ポリオキシプロピレンソルビット
ポリオレイン酸スクロース
ポリグリセリルー2オレイル
ポリステアリン酸スクロース
ポリソルベート20
ポリソルベート40
ポリソルベート60
ポリソルベート65
ポリソルベート80
ポリソルベート80、酢酸セチル、酢酸ラノリンアルコール
ポリソルベート85
ポリバーム脂肪酸スクロース
ポリラウリン酸スクロース
ポリリシノレイン酸ポリグセリル
ポリリノール酸スクロース
ポロキサマー181(ポリオキシエチレン6ポリオキシプロピレングリコール30)
ポロキサマー333(ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール(40E.O)(54P.O)
ポロキサミン304(エチレンジアミンテトラポリオキシエチレンポリオキシプロピレン)
ポロキサミン901
ポロキサミン1104
ポロキサミン1302
ポロキサミン1508
合成界面活性剤「ま行」
マルチトールヒドロキシアルキル(C12,14)
ミリスタミドDEA
ミリスタミンオキシド
ミリスタルコニウムクロリド
ミリスチルPGヒドロキシエチルデカナミド
ミリスチルベタイン
ミリスチル硫酸Na
ミリスチルグルコシド
ミリスチン酸MIPA、ミリスチン酸DIPA、ミリスチン酸TIPA
ミリスチン酸PEG-8
ミリスチン酸PEG-20
ミリスチン酸グリセリル
ミリスチン酸スクロース
ミリスチン酸ポリグリセリルー10
ミリスチン酸ミレスー3
ミリストイル加水分解コラーゲン
ミリストイル加水分解コラーゲンK
ミリストイルグルタミン酸
ミリストイルグルタミン酸K
ミリストイルグルタミン酸Na
ミリストイルサルコシンNa
ミリストイルメチルアラニンNa
ミリストイルメチルタウリンNa
ミレスー3
ミレスー3硫酸Na
メチルセルロース
モノ酢酸モノステアリン酸グリセリル
合成界面活性剤「や行」
ヤシ脂肪酸TEA
ヤシ脂肪酸グリセリル
(ヤシ脂肪酸/水添牛脂脂肪酸)グルタミン酸Na
ヤシ脂肪酸スクロース
ヤシ脂肪酸ソルビタン
ヤシ脂肪酸リシン
合成界面活性剤「ら行」
ラウラミドDEA
ラウラミドMEA
ラウラミドプロピルベタイン
(ラウラミド/ミリスタミド)DEA
ラウラミノジ酢酸Na
ラウラミノプロピオン酸
ラウラミノプロピオン酸Na
ラウラミンオキシド
ラウリミノジプロピオン酸Na
ラウリルDEA
ラウリルイソキノリニウムサッカリン
ラウリルイソキノリニウムプロミド
ラウリルグルコシド
ラウリルジアミノエチルグリシンNa
ラウリルジモリニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン
ラウリルジモリニウムヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン
ラウリルジモリニウムヒドロキシプロピル加水分解シルク
ラウリルスルホ酢酸Na
ラウリルヒドロキシ酢酸アミド硫酸Na
ラウリルヒドロキシスルタイン
ラウリルピリジニウムクロリド
ラウリルベタイン
ラウリル硫酸DEA
ラウリル硫酸K
ラウリル硫酸MEA
ラウリル硫酸Mg
ラウリル硫酸Na
ラウリル硫酸TEA
ラウリル硫酸アンモニウム
ラウリルリン酸
ラウリルリン酸2Na
ラウリルリン酸Na
ラウリン酸PEG-2
ラウリン酸PEG-4DEA
ラウリン酸PEG-6
ラウリン酸PEG-8
ラウリン酸PEG-8グリセリル
ラウリン酸PEG-9
ラウリン酸PEG-10
ラウリン酸PEG-10ソルビタン
ラウリン酸PEG-12グリセリル
ラウリン酸PEG-23グリセリル
ラウリン酸PEG-32
ラウリン酸PFG-44ソルビタン
ラウリン酸PFG-75
ラウリン酸PEG-75ソルビタン
ラウリン酸PFG-150
ラウリン酸PEGソルビット
ラウリン酸PG
ラウリン酸TEA
ラウリン酸グリセリル
ラウリン酸スクロース
ラウリン酸ソルビタン
ラウリン酸ポリオキシエチレン水添ヒマシ油
ラウリン酸ポリグリセリルー6
ラウリン酸ポリグリセリルー10
ラウリン酸マルチトール
(ラウリン酸/ミリスチン酸)TEA
ラウルトリモニウムクロリド
ラウルトリモニウムプロミド
ラウレス〜
ラウレスー2-硫酸アンモニウム
ラウレスー3酢酸
ラウレスー3硫酸TEA
ラウレスー3硫酸アンモニウム
ラウレスー3リン酸
ラウレスー4リン酸
ラウレスー4リン酸Na
ラウレスー4.5酢酸K
ラウレスー5酢酸
ラウレスー5硫酸Na
ラウレスー6酢酸
ラウレスー6酢酸Na
ラウレスー7リン酸
ラウレスー9
ラウレスー10
ラウレスー10酢酸
ラウレスー10酢酸K
ラウレスー16酢酸Na
ラウレスー17酢酸Na
ラウレスー40
ラウレス硫酸TEA
ラウロアンホPG酢酸リン酸Na
ラウロアンホ酢酸Na
ラウロアンホジ酢酸2Na/トリデセス硫酸Na
ラウロアンホジ酢酸2Na/ラウロイルサルコシン
ラウロイルアスパラギン酸
ラウロイル加水分解コラーゲンK
ラウロイル加水分解コラーゲンNa
ラウロイル加水分解シルクNa
ラウロイルグルタミン酸
ラウロイルグルタミン酸K
ラウロイルグルタミン酸Na
ラウロイルグルタミンTEA
ラウロイルグルタミン酸ジオクチルドデシル
ラウロイルグルタミン酸ジオクチルドデセスー2
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)
ラウロイルグルタミン酸ジステアレスー2
ラウロイルグルタミン酸ジステアレスー5
ラウロイルサルコシン
ラウロイルサルコシンNa
ラウロイルサルコシンTEA
ラウロイルトレオニンK
ラウロイル乳酸Na
ラウロイルメチルアラニン
ラウロイルメチルアラニンNa
ラウロイルメチルアラニンTEA
ラウロイルメチルタウリンNa
ラネスー10
ラネスー25
ラネスー40
ラネスー75
ラノリン脂肪酸PEG-4
ラノリン脂肪酸PEG-12
ラノリン脂肪酸アミドDEA
ラノリン脂肪酸イソプロピル
ラノリン脂肪酸オクチルドデシル
ラノリン脂肪酸グリセリル
ラノリン脂肪酸コレステリル
ラピリウムクロリド
ラルリン酸タウリンNa
リシノレアミドMEAスルホコハク酸2Na
リシノレイン酸アミドプロピルベタイン
リシノレイン酸グリセリル
リシノレイン酸スクロース
リシノレイン酸ポリオキシプロピレンソルビット
リシノレイン酸ポリグリセリルー6
リノール酸ラノリル
リノレアミドDEA
硫酸化ヒマシ油
リンゴ酸ラウラミド
リン酸トコフェノール2Na
リン酸ミリスチル
ロジン加水分解コラーゲン
ロジン加水分解コラーゲンAMPD
以上
特に避けたい合成界面活性剤の選定基準に関するご案内
次にご紹介するのは、特に避けたい合成界面活性剤です。
以下のリストに記載されている成分は、洗浄力が高すぎることによる肌や頭皮への刺激の懸念、製造過程における不純物混入のリスク(例:$\text{PEG}/\text{PPG}類)、または特定の条件下で有害物質を生成する可能性(例:\text{DEA}$を含むアミン類)といった理由から、一般的に避けたいとされるものです。
近年の化粧品開発では、これらの成分を避けるため、低刺激性の代替成分(例:アミノ酸系、$\text{ベタイン}$系、${APG}$(アルキルポリグルコシド)など)への切り替えが急速に進んでいます。
本リストは、特定の懸念を持つ成分を概観するためのものであり、成分の安全性や刺激性に関する最終的な判断は、製品全体の配合バランスや個人の肌質に依存します。製品選択の際の参考情報としてご利用ください。
特に避けたい合成界面活性剤
- PCAイソステアリン酸PEG-30水添ヒマシ油
- PCAオレイン酸グリセリル
- PEG~
- PPG~
- アルキル〜
- イソステアラミド
- イソステアリルグリセリル
- イソステアリン酸PEG-4
- エルカ酸グリセリル
- 塩化メチルロザ二リン
- オキシエチレンべへニルアルコール
- オクチルドデセス〜
- オクトキシノール〜
- オレイル硫酸TEA
- オレス〜
- カルニチン
- 牛脂肪酸グリセリル
- クオタニウム〜
- コカミド
- ココイル加水分解〜
- ココベタイン
- コハク酸PEG-50水添ヒマシ油
- 酢酸PEG-6ジメチコン
- 酢酸グリセリル
- 酢酸モノステアリン酸グリセリル
- ジイソステアリン酸PEG〜
- ジオレイン酸グリセリル
- ジステアリン酸PEG~
- ジヒドロキシエチルラウラミンオキシド
- 脂肪酸グリコール
- ジメチコンポリオールメチル
- ジラウリン酸PEG~
- 水酸化レシチン
- 水添ココグリセリル
- 水添レシチン
- ステアラミド
- ステアリルベタイン
- ステアリン酸PEG~
- ステアリン酸TEA~
- ステアリン酸グリコール
- ステアリン酸グリセリル
- セチル硫酸Na
- 椿油脂肪酸PEG~
- フタル酸ステアリルアミドNa
- ポリオキシプロピレンソルビット
- ポリオクタニウム〜
- ポリソルベート〜
- ミリスチルグルコシド
- ヤシ脂肪酸TEA
- ヤシ脂肪酸ソルビタン
- ヤシ脂肪酸リシン
- ラウミドDEA
- ラウリルDEA
- ラウリルグルコシド
- ラウリルヒドロキシ酢酸アミド硫酸Na
- ラウリル硫酸Na
- ラウリル硫酸K
- ラウリルリン酸
- ラノリン脂肪酸PEG~
- 硫酸化ヒマシ油
- リン酸トコフェノール2Na
- リン酸ミリスチル
- ロジン加水分解コラーゲン
以上
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【重要なご注意】
本リストは、特定の時期(2024年2月現在)における一般的な合成界面活性剤の名称をまとめたものです。
化粧品成分の名称(日本における表示名称)や安全性評価は、日本の法規制や最新の研究結果に基づき、常に更新・変更されています。
そのため、本リストは最新の公的基準や法規制上の完全な正確性を保証するものではありません。成分をご利用・製品をご検討の際は、必ず公的なデータベースやメーカーの最新情報をご確認ください。
本当に美肌を育む成分選びへ:誤解を解き、肌と環境を守る知識を
刺激の強い合成界面活性剤が肌のバリアを壊すことが分かりました。
しかし、「合成=悪、天然=善」という単純な認識は、かえって肌トラブルを招くことがあります。
以下の記事では、肌バリアを守る「比較的優しい合成界面活性剤」と、「本当に避けるべき成分の見分け方」を徹底解説しています。
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